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【特集】歴史を作る早慶戦 早慶戦展望
早大にとって永遠のライバル慶大、早慶戦とも呼ばれる両校の戦いは、アメフトでも行われる。早大BIG BEARSを迎え撃つのは慶大UNICORNS。今年で59回目となるこの戦い。負けられない一戦だが、両チームにとっては、新チームの出来を占う一戦でもある。
早大のオフェンスの顔といえば、エースRB末吉智一(政経4=東京・早大学院)。今春行われた第1回アジア選手権で学生ながら日本代表としてプレーするなど、実力は折り紙つき。今年も彼の突破に期待したい。その他のポジションでもQB広野公大(スポ4=東京・西)、WR梶川航平(社4=東京・佼成学園)など昨年の主力メンバーが残っており磐石の布陣。唯一抜けたセンターのポジションは望月俊(社4=埼玉・聖望学園)が入り落ち着きそうだ。

攻撃陣のタクトを揮う広野
一方のディフェンスでも、昨秋インターセプト王を分け合ったLB福永龍太(教4=東京・日比谷)とDB坂梨夏木(教4=東京・早大学院)ら主力は健在。抜けたのはDLの中央2枚。そこには、DL鎌田実築(教4=東京・早大学院)やDL岩谷享右(創理3=東京・早大学院)、DL篠澤慶(人2=埼玉・川越東)などが入る予定だが、先日の拓大戦でも中央のランプレーを止めるのに手こずる様子が見られた。慶大オフェンスの看板プレーは、QB徳島のオプションでのラン。OLの主力選手も昨年から残っている。それだけに中央でどれだけランプレーを止められるかが勝負の鍵となりそうだ。

1年生ながら早慶戦でも期待がかかる吉野
さらに早慶戦では1年生の活躍にも期待だ。先日の拓大戦にスタメン出場を果たしたOL中村洸介(スポ1=東京・日大三)、さらにRB吉原猛(社1=東京・日大三)は一昨年に東京・日大三高で全国優勝を経験。2人とも大舞台の経験もあり、『日本一』を目指すBIG BEARSにとって頼もしい存在が加入した。
昨年の戦いでは、秋季リーグで関東制覇することになる早大を慶大が下しており、毎年何が起こるかわからないのが早慶戦。『打倒慶大』へ。今年は両チームとも戦力が充実。特に早大は昨季からメンバーの入れ代わりが少ないため、春シーズンながら好ゲームに期待だ。来たる4月29日(金)駒沢陸上競技場で、新たなる歴史が生まれる―――。(記事 畑野良多、カメラ 生川花子)
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