アカクロPRESS
試合前練習レポート
26日の試合前練習。この日は、「荒ぶる」への最大の障壁ともいえる、帝京戦への対策の総決算日。AT&DFから始まる全体練習、その後のポジション別練習と、この1週間の取り組みの充実度が伺える熱のこもった練習風景となりました。
12時に早田主将の鉄笛で全部員が集合すると、メンバー発表→決意表明→北風斉唱と、ビッグゲームに行われるいつもの流れ。ただ”いつも”と違ったのは、4年生を中心に試合に出る者もスタンドで観戦する者も、その目に涙を浮かべていたことです。メイングラウンド中央で大きな円陣が解かれると、ほとんどの部員が袖で涙を拭うような仕草を見せました。
伝統儀礼で全部員の想いを背負った出場メンバー22人は、直後に行われたAT&DFでのっけからハイペースのボール回しを披露。その後のタックル練習でも、帝京の赤ジャージを着せられたサンドバックに執念のタックル。低く鋭く当たり、引きづり、押し倒す。メンバー外の部員は、出場メンバー22人のタックルが終わるまで声援を送り続け、自分たちの想いを託していきました・・・。
強豪・帝京との対戦を前に、主力選手複数が戦線離脱。「危機感」というキーワードを多用してきた早田組は、いま、今季一とも呼べる危機に直面しています。明日は「荒ぶる」への最大の難所。様々な不安も囁かれていますが、早田組はこの一週間、間違いなく最高の準備を行ってきました。「2回戦を乗り切れば優勝への大きなきっかけになる」と、ワセダ、帝京の各選手が語っているように、双方が死力を尽くす好ゲームが予想されます。待ち受ける運命は、果たして歓喜か終焉か・・・。早田組が最大のヤマに挑戦します。
◆大学選手権2回戦
早稲田VS帝京
14:00kick off
@秩父宮ラグビー場

明日の試合の最大のキーマン・WTB早田健二主将(左)と、勝負の分岐点となるFW戦で中心に立つFL中村拓樹(右)
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