携帯アクセス解析

アカクロPRESS


立命館戦プレビュー
 今週末20日、いよいよラグビー大学選手権が開催される。2季ぶりに対抗戦優勝を果たしたワセダ1回戦の相手は立命館大学。過去この大会へ11度の出場を誇る古豪である。今季は関西大学リーグ戦で5位と苦戦したが、1位の関西学院大を含む上位校と接戦を演じるなど、その底力は計り知れない。決定力あるランナーを揃えたBK陣には要注意が必要。一瞬でも隙を見せると次々にワセダゴールへ襲い掛かってくることが予想される。ワセダとしては、ライン防御の精度はもちろんのこと、厳しい局面で飛び出す個々のタックルが鍵を握ってきそうだ。
 この試合、CTBにはDF力ある村田大志、宮澤正利の先発起用が濃厚。2人がコンビを組むのは11月の日体大戦以来で、この時は宮澤の怪我により僅か10分のコンビで終わっている。春から続いたこのポジションの競争にもそろそろケリを着けたい時期。立命館戦での働きに注目が集まる。

 また、激しいレギュラー争いはこの試合の見どころの一つ。特にLOは中田英里の故障により最激戦の様相を呈している。先日のJr.選手権決勝で活躍した星野泰佑と岩井哲史が候補で、どちらがレギュラーを掴むかは最後の最後まで分からない。また、HOではJr.選手権決勝で1年生・伊藤平一郎が先発出場。早明戦で負傷した有田隆平を温存する可能性は大いにあり、そうなった場合、立命館戦での先発も濃厚である。さらに、BKではリザーブ争いが熾烈。WTB中鶴隆彰、FB飯田貴也、井口剛志が有力だが、両ポジションをこなせ、かつ「流れを一変」できる存在として井口が一歩リードか。


 「一戦一戦をベストゲームにしていく」(早田健二主将)との言葉通り、ワセダはまず立命館を圧倒することに精力を注ぐ。上で述べた数少ないチャンスをものにしようとする男達が、一体チームにどんな「Explosion」を起こしてくれるか。20日の試合の出来は、強敵と当たる2回戦以降を占う意味で重要な試合となってくる。

FW屈指のランナー岩井哲史。Jr.決勝では約40mを走り切る独走トライを奪った。そのボールを運ぶ能力に注目が集まっている
    




一覧へ
TOPへ