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アカクロPRESS


試合前練習レポート
優勝が懸かった大一番へ
 5日、早稲田ラグビー部は早明戦へ向けた試合前練習を行いました。14時前、早田主将の鉄笛(てってき)を合図に全部員が集合すると、メンバー発表→決意表明→北風斉唱といつもの流れ。その後全体練習へと移行していきました。この日のAT&DFは「コミュニケーション」に主眼を置いていたようで、一見問題ないプレーに対しても、「今ちゃんとボール呼んだ?」「コールはしっかりやった?」と、意識を強く持って取り組んでいました。この成果はミスの少なさに表れており、最後の最後まで張り詰めた緊張感が保たれた印象です。
 14時30分、暗い雲に覆われたこの日は早くも照明が点灯され、それを合図に恒例のタックル練習がスタートしました。もちろん、タックルバックには紫紺のジャージ。これを見てメンバーのモチベーションは頂点に達し、トイメンの名前を絶叫するなどしながら強烈なタックルを次々と浴びせていきます。初先発のCTB内山、牛房両選手は、その「生き様」を見せつけるように、一際低く突き刺さっていました。明日は中盤のディフェンスの要として、紫紺の突進に真っ向からぶつかります。

 その後はFW、BK別れてのポジション別練習へ。BKは簡単にフォーメーションの確認を行った後、各自引き上げていきました。FWはセットプレーを中心に少々長めの確認作業。スクラムではいつものようにヒットを意識するのではなく、「プッシュ」の強さに拘り抜きました。重戦車の重さを意識してのことでしょう。安定したスクラムに選手も手応えを掴んだようで、マシン相手に数本組んだのみでスクラム場を後にしました。

 ほとんどメンバーが練習を引き上げたのは雨が本降りになった15時半頃。時を同じくして秩父宮から伝えられた「慶應敗北」の情報に、彼らは何を思ったのでしょうか―。負ければ、2位。勝てば、覇権奪還。誰もが「特別」と語る早明戦に、また一つの見所が加わりました。優勝が懸かった明日の大一番・早明戦!!キックオフは14:00です!!

CTB牛房、紫紺のタックルバックへ豪快に突き刺さる
    




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