優勝の行方は23日の早慶戦に
対抗戦も各校が5試合を消化し、優勝は5戦全勝で並ぶワセダと慶應に完全に絞られた。両校は23日に直接対決を行い、勝者が2009年対抗戦の優勝校となる。
1位 早稲田5勝0敗
1位 慶應 5勝0敗
3位 筑波 3勝2敗
4位 帝京 3勝2敗
5位 明治 3勝2敗
6位 日体 1勝4敗
7位 立教 0勝5敗
7位 成蹊 0勝5敗
ワセダは開幕から3戦連続で大量得点差での勝利を収めてきた。ヤマとなった帝京戦ではロースコアの展開となったが、ここも乗り切って昨年の雪辱を果たした。7日の日体大戦はLO中田、SO山中を欠くなか攻守で圧倒し、再び大量得点差での勝利を収めている。リザーブ含めた総合力では慶應をやや上回っている印象である。
対する慶應はチームの完成度で他校より頭一つ飛びぬけている印象。CTB竹本が復帰したことで益々充実したBKはもちろん、FL松本主将を中心に纏まるFWも圧倒的な強さを見せる。1日の慶明戦ではFWがセットプレーで主導権を握り、最後まで流れを手放さなかった。戦力の拮抗から僅差の展開が予想される華の早慶戦は、「勝者が優勝」という注目度の高さも相まって、近年例にない盛り上がりを見せそうである。
また、3位以降の順位争いも熱い。筑波、帝京、明治が3勝2敗で並ぶが、これからの戦績次第では順位付けに変動が起こる可能性は大いにある。
筑波は帝京に続き明治からも金星を上げ、大学選手権への出場権を確実なものとした。残る対戦相手は地力で上回る日体と成蹊。連勝して3位を死守したいところだ。
帝京はまだ勢いに乗り切れない感がある。FW、BKの連携が上手く取れておらず、またSO徳永ら怪我人の復帰が長引いているのが尾を引いている。順位を一つでも上げるためには残り2戦の連勝は必須。辛酸を舐め続ける赤い軍団が目を覚ますのは今だ。
5位に転落した明治は、残る対戦校が帝京、早稲田と、3校の中で最も苦しい状況に追い詰められている。昨年の早明戦で見せたような土壇場の意地が発揮されない限り、今季中の名門復活はあり得ない。大学選手権出場がまだ決まったわけではなく、予断を許さない戦いが続く。
6位の日体もまだ5位浮上の望みが絶たれたわけではない。12月5日の筑波戦が鍵となってくるか。