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アカクロPRESS


ラインアウト、正念場
 FWに180cm台後半の選手をズラリと並べる日体大に対し、ワセダは先発で180cmを越えるのは僅か4人(帝京大先発)。サイズ面での劣勢は否めない。しかも日体大LO新関とNo.8高井は、6月のU20世界選手権でJAPANの空中戦を引っ張ったラインアウトのスペシャリストである。ともに190cmに迫る上背と巧みなハンドリングを武器としており、空中戦からワセダのリズムをかき乱してくるのは必至である。ワセダはここまでラインアウトのサイン出しと主ジャンパーを務めてきたLO中田英里を欠く厳しい台所事情。代わって先発に入るLO星野泰佑とFL山下昂大が、どれだけ日体大の高さに対抗できるかに注目が集まってくる。また、安定感が増してきたHO有田隆平のスローイングも、この試合でますますその真価を問われることとなるだろう。日体大の裏をかく複雑なサインプレーにもしっかり対応し、正確なスローイングで最低限の役割はこなしていきたいところだ。

 3年前の大学選手権決勝では、ラインアウト崩壊をきっかけとして関東学院に敗れた過去を持つワセダ。早慶戦、早明戦とビッグゲームが待ち受ける今後へ向け、セットプレーの安定は欠かせない要素である。7日の日体大戦で一つの壁を乗り越え、飛躍のきっかけを掴み取れ。

HO有田のスローイング精度が空中戦の鍵を握る
    




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