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アカクロPRESS


帝京戦キープレーヤー

大男を薙ぎ倒す神風タックル、「小さな巨人」FL中村拓樹
 対抗戦第一の難関、対帝京大学。この試合で大きな鍵を握ってきそうなのが中村拓樹だ。中村は170cmに満たない小柄な身体ながら、チーム随一のタックル力を持ち、攻守に渡ってボールに絡み続ける仕事人である。
 レギュラー定着のきっかけとなった昨年の大学選手権初戦―。宿敵・関東学院の強力FW陣に対して好タックルを連発し、次々とターンオーバーやトライのきっかけを作り上げたことは記憶に新しい。あの日、自分を遥かに上回る大男達に真っ向勝負を挑み、チームのピンチをチャンスに変えていった頼もしい姿は、同時に帝京戦で中村に求められてくる姿でもある。

 外国人を2人擁するなど、FWに屈強のプレーヤーが揃う帝京に対しては、ワセダはブレイクダウンの圧倒が完全な生命線となる。体格差で劣るワセダとしては、サポートの早さやボールキャリアの技術で密集戦を有利に進めていきたい。だからこそ、勤勉なプレースタイルの中村がこの試合のキープレーヤーとなってくるのである。

 ラグビー人生、バックロー一筋の中村拓樹。対戦相手が自分より大きい、強いは今に始まったことではない。31日の注目の一戦は、「ワセダフランカー狂気のDNA」を継承するFW最小の男が、赤い軍団を掻き乱す。

あらゆる場面に顔を出す脅威的な運動量、FL中村拓樹


    




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