今週末は秩父宮で上位4校が激突
対抗戦も日程の約半分を消化した。現在(10月27日時点)の順位は以下の通り。
1位 慶應大4勝0敗
2位 早 大 3勝0敗
2位 明治大3勝0敗
4位 帝京大2勝1敗
5位 筑波大2勝2敗
6位 日体大1勝3敗
7位 成蹊大0勝4敗
8位 立教大0勝5敗
4戦全勝で暫定首位の慶應を、3勝のワセダと明治、そして2勝1敗の帝京が追う構図となっている。今週末はワセダ対帝京大、慶應対明治の上位4校の直接対決が予定されており、結果次第では優勝争いに更なる混沌が生まれてきそうだ。
ディフェンディングチャンピオンの帝京は、31日のワセダ戦に敗れると自力優勝の希望が断たれるという大事な一戦。SO徳永ら主力選手を怪我で欠く厳しい台所事情だが、その潜在能力は対抗戦随一。昨季の決勝で悔しい思いをしたワセダを前に、「赤い軍団」が長い眠りから覚める可能性は十分にある。
対するワセダはここまで圧倒的な得点力で3連勝してきたが、同等クラスの実力を持つチームと対戦するのは今回が初めて。帝京の強力FWと対峙しても自慢のBK陣を走らせる展開が作れるか。その真価が問われる試合となりそうだ。
11月1日は慶應対明治の天王山。これまでの試合内容を見る限りでは、慶應に大きく分がある。昨季からの主力SO/CTB竹本の戦線離脱という緊急事態に見舞われながら、新戦力の台頭や、核弾頭・CTB増田の充実など明るい材料が日ごとに増してきており、心身の充実ぶりが著しい。
明治は過去3試合で思うようにスコアが伸びず、またDFの間隔を突かれての失点が目立っている。戦力の入れ替えが激しく行われているが、慶應戦までにはFW、BKの連携を強化しておきたい。その鍵を握るNo.8杉本が復帰できるかどうかは、明治の命運を大きく左右してきそうだ。
帝京戦、鍵を握るのはやはりこの男。強さを増したSO山中がどう勝負を仕掛けていくかに注目だ