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ラグビー
試合レポート


試合ハイライト
8月16日 長野・菅平サニアパーク
成長見せつけるも、拭いきれない悔しさ残る

 夏の照りつける日差しの中、菅平で夏季オープン戦が開幕した。初戦の相手は、春シーズン最終戦でワセダらしい試合が出来ず内容に課題を残した関東学院大学。春からの成長が問われるこの試合、「絶対に負けられない」(ロック岩井哲史=教4)相手を前に、選手達の目にはいつも以上の闘志がみなぎっていた。ワセダは始終『走り勝つ』試合を展開し、42-24でカントーを下した。

 試合開始後しばらくの間、両校ともにペナルティや細かいミスが重なり、与えられたチャンスをものに出来ないまま、均衡した状況が続くことになる。この沈黙を先に破ったのは、ワセダだった。前半32分、自陣からWTB中靍隆彰(スポ2)が相手2人を前にステップで交わし、ゴールライン付近に転がしたボールを自らキャッチしそのままトライ。ここからワセダが波に乗るかと思ったのも束の間、ワセダのペナルティがきっかけとなって、カントーにモールで押し込まれ5点を奪われる。続いても、速攻からのトライを許し7-12で前半を終える。

 後半開始6分、漂う険悪な雰囲気を断ち切ったのは途中出場のCTB村田大志(教4)。CTBのポジションに入ったWTB坂井克行(スポ4)からパスを受け取り一気にインゴールへ走り込み、逆転に成功する。その後CTB田邉秀樹(スポ4)のトライで再び7点を追加するが、カントーも黙ってはいない。29分、ワセダのミスからトライを許し、その後前半同様ラインアウトからモールを形成され押し込まれ、逆転される。「後半逆転されてから僕達が目指すラグビーが出来た。」(フランカー山下昂大=スポ3)。この言葉通り、ノーサイド5分前になってワセダの反撃が始まった。相手FWの疲れにつけこんで坂井が走り込みトライしたのを皮切りに、連続3トライを決める。結局合計42点を奪い、カントーを制した。

 「やってきたことが出た」(辻高志監督=平12人卒)、「走り負けしなかった」(SH榎本光祐=スポ4)などカントー相手にワセダのプレーを見せつけることが出来た自信とともに、選手のほとんどがミスやペナルティの多さを指摘した。プレーの精度や選手の気持ちは春先より確実に上がっているものの、いまだ春からの課題を拭い切れない部分が各々にあるようだ。これからぶつかる強豪との戦いに向けて、まずは次の法大戦で自他ともに納得のいく試合を見せてほしい。(記事 柴崎望美)

 ※写真、得点経過は後日改めて掲載いたします。
    





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