ラグビー
試合レポート
試合ハイライト
同大を圧倒!早慶戦へ視界は良好
春季オープン戦
対同大
6月6日 長野・伊那市陸上競技場
早大○79-14●同大
【前半】46-7
【後半】33-7
春季オープン戦第4戦目。早くも2敗を喫し、これ以上負けられない早大の相手は、5月に行われた招待試合で慶大を破った関西の雄・同大だ。早大は先制こそ許すも、序盤から果敢に攻撃を仕掛け終始相手を圧倒。「全員が前に出るラグビーを体現」(辻高志監督=平12人卒)し、79-14と快勝を飾った。
前半2分、SO山中亮平(スポ4)のパスをインターセプトされるとそのまま同大の独走トライを許し、いきなり先制されてしまう。先週の早明戦の敗北を引きずっているかのように思われたが、4分に連続攻撃からFB井口剛志(スポ3)のパスを受けたWTB原田季郎(教2)がトライを奪うとその後は早大が立て続けに得点を挙げる。10分、同大に自陣ゴール前に攻め込まれピンチの場面もプロップ垣永真之介(スポ1)が素早くジャッカルするなどの活躍も光り、試合は完全に早大ペースに。前半終了間際にも得点後のキックオフからテンポ良く小刻みにパスを回し、前半3度目となるノーホイッスルトライを原田が奪い、46-7と大差で前半を折り返した。

同大DFを切り裂く原田
前半の勢いのままに主導権を握りたい後半3分、ラインアウトからSH西橋勇人(スポ2)、山中、CTB内山竜輔(法4)と右に展開し最後はNO・8金正奎(スポ1)が倒れながらもグラウディング。前半と同様小刻みに得点を重ね、同大をつき離す。27分にはスクラムから抜け出した同大にトライを奪われるも、その後は相手の反撃を許さず79-14と快勝で試合を終えた。
結果だけ見れば快勝と思える試合であったが、「スクラムは最悪」(垣永)、「自分たちのミスが多く、自滅している感じ」(原田)と、選手たちはそれほど満足とはいかなかったようだ。しかし早明戦の負けを経て得た今回の勝利は次回の早慶戦への強い弾みとなったに違いない。昨季の対抗戦以来の顔合わせとなる慶大は今季同大に敗れているとはいえ、「ワセダとやる時にはまた違った強さがある。」(WTB中濱寛造=教4)。昨季激戦の末引き分けに終わったカードの決着をつける時がついにやってきた。(記事 藤井海、カメラ 尾崎睦、高森静香)

日本代表帰りの山中
一覧へ
TOPへ