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ラグビー
試合レポート


試合ハイライト(Bチーム)
春季オープン戦 対明大B
5月29日早大上井草グラウンド
明大Bに薄氷の勝利

 オープン戦第3戦。明大Bと対戦した早大B。前回の大東大戦では課題の残る試合だっただけに、快勝して勢いをつけたい早大勢だが、17‐12で勝利も、満足のいく内容とはならなかった。

 試合を通じて好機は多々あった。最初のチャンスは前半6分、インゴール手前で得たラインアウトを逃さず、フッカー高家崇徳(創理2)が自身オープン戦初となる先制トライをあげる。その後も早大は1トライを決め、前半は10-7とリードを保って終えた。流れが変わったのは後半。開始から自陣に釘づけになってしまい、自陣進攻の機会に前へ出ることが出来ない。自陣を抜け出したかと思えばターンオーバー、早いパス回しでタックルを外され、大幅なゲインを許す場面が何度も見られた。次第に押され始めた同15分、セットプレーから右に展開し、走りこんだ明大陣を止められず逆転トライ。なおも流れに乗る相手に押されながらも20分間無得点。この日、成果として数えられるだろう土壇場のディフェンスが機能しピンチを切り抜けると、36分、インゴールまで5メートルほどの位置で得たマイボールラインアウトからモールを押しきり、後半から出場のフッカー須藤拓輝 (スポ1)がボールを押しつけた。そのまま逃げ切り勝利には持ち込んだものの、大東大戦に続いて後半1トライしか奪えず、後半での弱さを露呈する結果に終わった。

 ディフェンス以外にも実りはある。ランを試みるなど、今季チームで重視されている『走る』は既にBチームにも浸透していた。この日最後のトライは早大の底力のあらわれだとも言えるだろう。しかし、試合内容は決して良くはなかった。特に好機でのミス、ペナルティの多発は今後で改善していかなければならないだろう。試合後に行われた勝利試合としては異例の反省練習は、チームとして克服するべき点が多いという現実を示している。薄氷の勝利――この事実を受け止め、オープン戦3連勝という結果にも慢心せず走り続けてほしい。(記事、カメラ 尾崎睦) 

後半、唯一のトライを決めた須藤
    





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