ラグビー
試合レポート
試合ハイライト
セブンズフェスティバル2010 in TOKYO
4月25日 東京・秩父宮ラグビー場
プレートトーナメント優勝に大きく貢献!!
ポルトガルで7月より開催される『第4回7人制ラグビー学生世界選手権』の選考も兼ねて行われた今大会。トップリーグからは9チーム、男子7人制『JAPAN SELECT』として3チームが参加し頂点を目指した。早大からはCTB坂井克行(スポ4)が学生中心で編成されたJAPAN SELECT Cとして全試合にフル出場し、トープリ―グの選手を相手に攻守で存在感を見せた。

予選プールC
対トヨタ自動車ヴェルブリッツ、NECグリーンロケッツ
初戦の相手はトヨタ自動車ヴェルブリッツ。前半3分にディフェンスラインを崩され先制されるが、同6分にペナルティーから坂井がクロスでボールを受けるとそのままインゴールまで走り切り同点のトライを奪う。後半1分にも坂井が力強い縦へのランでトライすると、同5分には竹下祥平(法大)がギャップをつき抜け出し21-5で快勝した。
NECグリーンロケッツを迎えた2戦目はキックオフのルーズボールをパセカ・クリストファ(埼工大)が奪うと猛進、前半15秒で華麗に先制する。同3分にはラインアウトからのサインプレーでNECに同点とされるも、その後は坂井、正海智大(同大)を中心にゲームを作り6、7分と加点し21-7で前半を折り返す。しかし後半に入ると流れは一変しNECへ、接点で後手に回ると後半1、3、5分とトライを献上。同6分に1トライを返すもロスタイムに首藤甲子郎(平19スポ卒)にライン際を突破され28-31で惜敗した。このため予選プール2位となりプレートトーナメントに進出することとなった。。
プレートトーナメント
対JAPAN SELECT A,クボタスピアーズ
プレートトーナメント準決勝はJAPAN SELECT Aとの試合となったがゲームは予想に反して一方的なものとなった。前半2分に鶴田諒(東海大)が抜けるとフォローに入った豊島翔平(東海大)と繋がり先制。東海大コンビで流れをつくると同5、7分にも点差を広げる。後半4分にも竹下がこの試合2本目のトライを奪うと最終的に26-5で決勝進出を決めた。

敵のタックルにも動じず、ゲインを奪う
決勝戦はクボタスピアーズとの対戦となった。前半は完全にゲームを支配し3、5分と組織力と個々の力をうまく織り交ぜトライを積み重ねる。同8分に豊島が緩急鋭い巧みなステップで50メートル独走しインゴールに飛び込み21-0で前半終了。しかし後半開始早々にクボタにノーホイッスルトライを決められると同1分にも振り切られ21-14。この嫌な流れを断ち切ったのは坂井だった。同5分にスクラムからボールを受けるとインにステップを踏み、指一本触れされることなくトライを決めて見せた。その後両チーム1トライを加え33-19でノーサイド。JAPAN SELECT Cがプレートトーナメント優勝を決めた。
この日チームのキッカーも務めた坂井。高いキック精度でチャンスを幾度も作り上げた。アタックのキレとスピードもトップレベルとも大差ないように感じられた、課題であるディフェンス克服が代表入りへのカギを握る。来月には東日本大学セブンズ選手権大会が開催されるが、現状では東海大が頭ひとつ抜けた存在。合宿、大会を通じて学んだ事をチームに還元していくことが、勝利への近道となるだろう。 (記事 原敬寛、カメラ 佐々木智美)

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