ラグビー
試合レポート
VS法大B
関東大学ジュニア選手権対法大B
11月8日 東京・早大上井草グラウンド
Bチーム、難敵を下して決勝トーナメント進出決定
早大B 51-24 法大B
【得点】▽トライ 原田3 小原4 坂井 ▽ゴール 飯田 坂井3 (PG)坂井
※得点者は早大のみ記載
関東大学ジュニア選手権のファーストフェイズもいよいよ大詰め。昨季まで今大会を2連覇中のワセダは最終戦を残して未だ、上位4チームが駒を進める決勝トーナメント(セカンドフェイズ)進出を決められていなかった。後がなくなったこの試合、テーマを『前へ前へ』設定したBチームは、「1人1人が最初から強く前に出ようと心掛けて」(プロップ和田卓也ゲームキャプテン=商4)決戦に臨んだ。
試合は序盤から動いた。テーマである『前へ前へ』通り、ワセダはキックオフから果敢に相手陣に攻め込む。前半3分、この日からBチームに復帰したFB飯田貴也(教3)の巧みなパスを受けたWTB原田季郎(スポ1)が快足を飛ばしてインゴールを陥れ先制。さらに9分、一つの塊となったFWがドライビングモールを猛然と押し込み、追加点をあげた。しかし、BKの展開力には定評のある難敵・法大も黙ってはいない。28分の原田のトライを挟んで、サインプレーなどから12点を奪取。勝利が絶対条件のワセダもPGで手堅く加点し、20―12でハーフタイムを迎えた。
接戦の様相を漂わせて始まった後半、Bチームは爆発的な攻撃力で相手を圧倒した。優勢なFWがモールで攻撃の起点を作ると期待のルーキー、SO吉井耕平(スポ1)が変幻自在にゲームメイク。大器の片りんを上井草のファンに披露し、ワセダが5連続トライを奪って試合を決めた。
負ければ自力での決勝トーナメント進出が消滅したBチームだったが、法大から大量8トライを重ねて51―24で快勝。これで大学選手権の前哨戦、まずはジュニア選手権3連覇の権利を得た形となった。しかし、和田ゲームキャプテンは「ジュニア選手権制覇を目指しているわけではなく、再来週には早慶戦が控えています。1人1人がBチームでまとまるのではなく、Aチームを目指して試合に臨んでいます」と見据える先はアカクロだけ。ジュニアチームの元気な姿を見て、早慶戦を前に早田ワセダがますます活性化するに違いない。(亀本勇也)

激しい攻防が繰り広げられたスクラム
◆コメント
和田ゲームキャプテン
今はセカンドフェイズに行けるというホッとした気持ちでいっぱいです。ただ、後半の最後に相手に無駄な点を取られてしまったことに悔いが残ります。きょうのテーマが『前へ前へ』だったんですが、1人1人が最初から強く前に出ようと心掛けていました。Bチームはジュニア選手権制覇を目指しているわけではなく、再来週には早慶戦が控えています。1人1人がBチームでまとまるのではなく、Aチームを目指して試合に臨んでいます。それを目標にレベルアップしていって、ジュニア選手権優勝、更にはAチーム目指して頑張っていきます。
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