ラグビー
試合レポート
VS明大B
関東大学ジュニア選手権 対明大B
9月27日 東京・早大上井草グラウンド
今季無敗のBチーム、まさかの逆転負けで初黒星
早大B 29-36 明大B
【得点】▽トライ 中鶴、星野、伊藤、清登、小原 ゴール 村田2
※得点者は早大のみ記載
関東大学ジュニア選手権第2戦はワセダ、永遠のライバルであるメイジとの早明戦対決。春から通じて今季未だ負けなしの早大Bチームはこの日も快勝が期待されたが、明大の粘り強い攻勢に苦戦。最終スコアは29-36となり、まさかの逆転負けを喫してしまった。
Bチームの試合前、夏合宿から3連敗中のCチームが46-27で明大Cを降し、ワセダの上昇気流で迎えたジュニア選手権のキックオフ。Cチームの勢いそのままに、前半はワセダペースで試合が進む。前半5分、フランカー清登明(基理3)のラインブレイクから素早く大外へ展開、期待のルーキー・WTB中鶴隆彰(スポ1)が先制トライ。さらに10分、FW自慢のメイジ相手にラインアウトからドライビングモールを押し切って加点し、10-0と点差を広げる。このままワセダのペースで試合が進むと思われたが、ここからメイジが粘りを見せる。19分、相手に反撃開始となるトライを奪われると、その後も互いに1本ずつトライを取り合い、17-10とワセダがリードを思うように広げられないまま前半を終える。

モールで激しく攻め立てる早大FW
後半に入っても、メイジの粘りは衰えない。後半5分、ワセダがこの日3本目のモールからのトライを奪うも、すぐさま取り返され24-17。続いて15分、再びモールでトライを挙げるが、またもや奪い返され29-24。離しても離しても、すぐに追いついてくるライバル・メイジ。「最後の20分間、走りきることができなかった」(ゲームキャプテン・プロップ和田卓也=商4)というように、次第に試合の流れは相手に傾いていた。時間が経つにつれて、前半はしっかりと耐えていたスクラムも崩壊。勢いに乗ったメイジは32分、スクラムからサインプレーであっさりと追いつく。さらに39分、ワセダはキックカウンターからインゴール中央に勝ち越しトライを許し、ついに逆転にされてしまう。ワセダも何とか追いつこうとロスタイム、敵陣深くまで入り込むも相手の意地のディフェンスを破ることができず、ついにノーサイド。今季無敗を続けていたBチームが29-36で惜敗してしまった。
「ペナルティが重なったことと、タックルが弱かったことが敗因」(CTB宮澤正利=スポ3)と課題も多く、まだまだ改善する余地はある。一方、時を同じくして秩父宮でも波乱が起こった。昨季の対抗戦王者の帝京大が、格下・筑波大に0-7で完封負け。大本命不在の今季の大学ラグビー界。早田組が『荒ぶる』を手に入れるには、チーム全体のさらなる『Explosion』が必要だ。(佐藤啓太)

明大相手に苦戦を強いられたスクラム
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