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ラグビー
試合レポート


VS慶大B
関東大学ジュニア選手権 対慶大B
9月20日 東京・早大上井草グラウンド

ジュニア選手権開幕戦も完封で大勝発進
早大38-0慶大
【得点】
▽トライ 村木、星野、内山、宮澤、村田賢、松渕 
▽ゴール 村田4
※得点者は早大のみ記載 


  先に開幕した対抗戦に続いて各チームのBチームによって争われる関東大学ジュニア選手権が開幕した。その初戦、早大ジュニアチームは慶大と対戦。試合は終始、早大が優位にゲームを進め38-0と完勝。一足お先に好発進したAチームに続く結果となった。
 
 前半、見所の多かった早大選手の中で特に輝きを放ったのはSO村田賢史(スポ4)の両足から放たれるキック。高さ、距離ともに申し分のないハイパントから慶大を攻め立てボールをキープし、ボールをテンポ良く回していくと最後はフランカー村木俊貴(スポ4)がトライ。前半3分に幸先良く先制すると、さらに同16分。今度は相手ディフェンスライン裏のスペースを狙う巧みなキックでゴール前まで進入し、FWのすばやい集散を後ろ盾にアタックを継続。ボールがつながると最後はロック星野泰佑(スポ4)が大外のスペースを走り切ってトライを奪う。「キックは最初から決めていたことでもあるので。そのあと左右に振って攻めていくつもりでした」と風上に立った前半を踏まえた村田賢のゲームメイクが的中。その後、前半の内にさらに2つのトライを重ね、28-0と優位に立って後半を迎える。

相手DFに阻まれながらも前進する中鶴

 後半は「入りで受けてしまった。そこがBなのだと思う」(ゲームキャプテンPR和田卓也=商4)と優位にゲームを進めた前半から一転、自陣に押し込められる。それでもスクラムやブレイクダウンの局面でFWが奮闘。慶大ボールをターンオーバーすると村田賢のキックやWTB中靏隆彰(スポ1)のスピードを生かした突破などで逆襲を見舞う。効果的にゲインし続けると後半の13分、CTB宮澤正利(スポ3)の激しいチェイスで慶大選手がこぼしたボールをCTB内山竜輔(スポ3)がフォローし、最後は村田賢がインゴールに飛び込んだ。また後半30分にはこの日、ミスの目立った慶大とは対照的に安定感が際立った早大のラインアウトからモールを形成。インゴール内でNO・8松渕真哉(人4)がグラウンディングするとここで勝負あり。38-0と快勝を飾った。 ジュニアの開幕戦を6トライ、失点0と完璧と言っていい試合で勝利した選手たちの表情に満足の色はなかった。「結果としていいかもしれないが全体を見るとまだまだ」。(=内山)「今の自分がアカクロ着るには足りないところがまだまだある」。(=星野)。ジュニアの選手たちの最大の目標はAチームのメンバーに入り、アカクロを着て早大の勝利に貢献すること。そのためにジュニアで結果を出すことはもちろん、決して一つの勝利に満足することなく日々の練習に励んでいる。この日の結果と彼らの取り組みは当然Aチームのメンバーにも刺激となったはず。ジュニアの勝利へ意志と、アカクロへの渇望が早大をさらに強くする。(高井伸彰)

1トライ4ゴールと勝利に貢献した村田賢

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