春季オープン戦 対関東学院大 6月28日 早大上井草グラウンド
春季オープン戦も残すところ、あと1試合となった。ここまでの早大はライバル慶大に引き分けたものの、関西の雄・同大に大差を付けて圧勝。昨季の対抗戦最終節でまさかの敗戦を喫した明大からも逆転勝利を収め、WTB早田健二主将(スポ4)も「ここにきて、(春やってきた)タックルとブレイクダウンができてきた」と手ごたえを口にしていた。こうした中、迎えた春シーズンの締めくくりとなる一戦。全国大学選手権決勝で何度も雌雄を決してきた宿敵・関東学院大を相手に、早田組の真価が問われる試合になった。
U20世界ラグビー選手権に出場していたフッカー有田隆平(スポ3)、フランカー山下昂大(スポ2)もチームに合流し、初めてほぼベストメンバーで臨んだ春の集大成となるこの試合。序盤からリードを奪って早大ペースに持ち込みたいところだったが、先手を取ったのは関東学院大だった。前半12分、自陣ゴール前でのマイボールスクラムにプレッシャーをかけられ、NO・8大島佐利(スポ4)が慌てて持ち出したところをターンオーバー。相手SHにそのままインゴールへ飛び込まれ、先制トライを許してしまう。さらに17分、敵陣深くで攻め立てるもBKがハンドリングエラー。関東学院大にオフロードパスをつながれ、あっという間に0-10と点差を広げられる。その後、何とか流れを取り戻したいところだったが、この日は決定機でのミスが目立ってフラストレーションが募る時間帯が続く。「意識の問題で、関東学院大戦というプレッシャーのため、みんなが自分の世界に入ってしまった。チームとしてプレーできなかった」(ロック中田英里=スポ3)。仕舞いには38分、あと1人外に回せばトライという場面でまさかのインターセプトを喫し、そのまま80メートルを独走。結局、早大は何もなすすべもないまま無得点に終わり、0-17とビハインドで前半を折り返す。
関東学院大の低いタックルに苦しむCTB村田大
一覧へ
TOPへ