上井草便り
音速
12日、熊谷・立正大グラウンドで行われたワセダBチームと立正大との練習試合はU20代表遠征でワセダを離れていたメンバーにとっての
復帰戦となりました。
「今年はキックを蹴らないでペナルティからもハリーで行く。相当走らないといけないのでキツイ。」(WTB中鶴隆彰選手)
と苦笑いを浮かべつつも、今季のワセダのスタイルではボールタッチの回数が増え、活躍の場面も増えそうな2年目のスピードスターは復帰戦でいきなりの3トライの活躍。
圧巻は前半28分、自陣でパスを受けるとそこから相手部員からも感嘆の声があがるほどの4人抜きで独走トライ。
「外で勝負しようとしたんですけど、詰められて当たったら前が空いたので、行けるところまで行きました。」(同選手)
と涼しい顔で振り返ります。ワセダでは右WTBでプレーする機会が多い中鶴選手もU20代表では左WTBでプレー。
「逆(のWTB)をやったことによって、ステップがどっちにも切れるようになった。」(同選手)
とロシアから思わぬ手土産も持ち帰ります。話を聞いているヨコを先輩部員数人が「音速の翼~♪音速の翼~♪」と口ずさみながら通り過ぎます。
東条組のエースとして活躍した首藤甲子郎選手の代名詞を継ぐ男…二代目「音速の翼」が有田組を上昇気流に乗せます。【鳥越裕貴】

3トライの活躍を見せたWTB中鶴隆彰選手。翌週に控えた早慶対決に向けて「去年の早慶戦で長い時間出たんですけど、全然自分のプレーができなかったので、(来週は)思い切って積極的にプレーしたい。」
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