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上井草便り


決断

10日の追い出し試合、早田組のメンバーと最後のラグビーを楽しみながらも、その同期のメンバーからジャージに寄書きをもらう田邊秀樹選手の姿がありました。5年目のシーズンを選択、その心境の変化について、

「あの時、負けた日は後悔はないと思ってたんですけど、何かひっかかるものがあって完全にスッキリした気持ちではなかった。やるチャンスがあるのは今年だけだし、何よりボク自身が優勝したかった。」(田邊秀樹選手)

一部の部員には話していたものの、同期全員に現役続行を宣言したのは予餞会前日(8日)の同期の集まりの場で。

「(話を聞いて皆)ビックリはしてましたけど、それに対して文句いうヤツは絶対居ないと思うし、頑張って欲しいと思ってる。来年は応援に行きます。」(山岸大介副将)

様々な反応の中にも最終的には全員が拍手で田邊選手の背中を押します。新チームでは委員にも就任。

「田邊さん自身ももう1年やるという事に関して、上からではなく僕らと同じ目線で戦うと皆に言ってくれている。僕らにとって(田邊選手を委員に)入れる方が確実にプラスになる。」(有田隆平新主将)

と戦友の現役続行を歓迎。新しい1年の抱負…月並みな質問に対して田邊選手は

「隆平に早田と同じ思いをさせたくない。優勝した後に有田組のやつらが”早田組がいたから、早田組のおかげで有田組が優勝できた”とそう心から言えるように1年間頑張りたい。」

早田組の叶わなかった夢を繋ぐ1年間が始まります。【鳥越裕貴】

5年目のシーズン、現役続行を決断した田邊秀樹選手


    

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