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上井草便り


四年
13日のJr選手権決勝、1stフェーズからの全試合でスタメン出場、Bチームキャプテンとして引っ張ってきたPR和田卓也選手、HO小原健嗣選手はともにリザーブスタートでした。

「(今日は)総力戦。安定した人間(和田選手、小原選手)を先に出して、競った試合で若手を投入できるかいうとたぶん何もできないまま終わってしまう。絶対こういうゲームになると思ってたんで、4年生には後半残り15分~20分ホントに緊張感のある中でチームを建て直し、ブレない力を発揮して欲しかった。」(中竹竜二監督)

と最上級生に厚い信頼を寄せていたからこその采配を振り返ります。後半26分、LO岩井哲史選手のトライで逆転に成功、訪れる勝負の時間帯に次々と4年生リザーブを投入。エリアそして時間をきっちりとコントロールして迎えたノーサイドの笛が響くピッチ上で7人の最上級生が天高く拳を突き上げました。

そして、チームを支えたのは試合に出場した4年生だけではありません。
試合前のアップでは、村田賢史選手、二ノ坂悟志選手がYシャツ、ネクタイ姿のままタックル台になり、更に4年生全員で花道を作って、出場メンバーを送り出します。

「毎年見てた光景だったんですけど、実際に自分達の代の人間がああやってくれて、めっちゃ嬉しかった」(PR和田卓也選手)
「涙が出て、気持ちが熱くなった。試合に出られない4年生の熱い思いは伝わってきましたし、4年の代表としてBチームを勝たせようと思った」(LO星野泰佑選手)

試合中は、井上隼一選手が水係として仲間と同じピッチに立ち、そして去年の4年生(豊田組の卒業生)が4年生の名前を書いた応援ボードを作成し、声援を送ります。

ピッチに立った8人の4年生、スタンドやピッチそれぞれの場所から見守った4年生、そしてその4年生を後押しした去年の4年生。清宮克幸前監督が言った言葉…

”Jr選手権は4年生の為のもの”

今年もその言葉がよく似合う見事な”4年力”でこの大会3連覇を達成しました。【鳥越裕貴】

出場メンバーと4年生全員による優勝記念写真。中心に収まったのはPR和田卓也ゲームキャプテン「(試合後)早田が泣きながら『ありがとう』と言ってきてくれたのが、一番嬉しかった。」
    

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