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インタビュー


【自転車】大中巧基×三浦康嵩 -イケイケ!New comers! 第7回
7月6日
東京・稲輪館

 1952(昭27)年の創部以来、数々のトップレベルの選手を世に送り出してきた早大自転車部。歴史あるこの部のメンバーに今年、新戦力として加入したのが大中巧基と三浦康嵩(ともにスポ1)だ。彼らの競技人生のルーツとは?そして、自転車競技とは?創部とともに選手たちを支えてきた由緒ある寮、稲輪館にて二人にお話を伺った。

 自転車競技と聞いて、あなたは何を想像するだろうか。ケイリンのようなトラックレースか、それとも『ツール・ド・フランス』のようなロードレースか――。欧州においては三大競技とも呼ばれるほどにメジャーなスポーツである自転車も、日本においてはまだまだ注目度が低い。二人の競技人生をたどるとともに、自転車競技を紐解いていった。


硬派な一面をのぞかせる大中選手

――自転車はいつから競技として始めたのですか
◆三浦:自分は高校1年生ですね。

――それは部活で?
◆三浦:そうですね。自分が入った高校がけっこう昔から自転車が強くて、兄の影響で始めました。兄はもう引退してしまいましたが。
◆大中:僕は小3からです。同じように、親がやっていた影響で、半ば無理やりやらされてやったんですけど。

――親はケイリン選手だったりするのですか
◆大中:いや、違いますね。趣味としてやっていました。でも国体とか出てたそうです。昔は兵庫県の監督もやってたので、それで一緒に強化合宿とかに連れていかれて、という感じですね。

――小学生から始める選手がそんなにいたりするのですか
◆大中:今でも他の大学に小学生の時から一緒に走っていた選手がけっこういたりしますね。

――トラックとロードがあると思うのですが、どちらが好きですか?
◆三浦:強いて言えばトラック。ロードレースは長過ぎて、絶対決まっちゃう展開になってしまうとどうにもならないんですけど、トラックだと、自分でどうにかできることがけっこうあるので。そこから自分で勝ちの展開を繰り広げて行くことができるので好きですね。
◆大中:僕はロードレースのほうが好きですね。景色が変わらないのが嫌なので、やっぱりいろんな風景が見れるロードのほうが距離は長いですけど、終わった時の達成感があります。

――トラック競技のジャンルにはどのようなものがあるのでしょうか
◆三浦:競技上、周長でいうと日本には4種類あって、250メートルバンクと、330バンク、400メートルと500メートルがあって。それを周回する、ブレーキのない自転車で走るという。
◆大中:ブレーキはないんですけど、ペダルとタイヤが直接つながっているので、逆方向に力を入れると止まることが出来るんです。むしろブレーキがあると、前にいきなりブレーキがかかって後ろにつっこんでしまうので、あったら危ないという感じです。

――自転車にも種類があるんですか
◆三浦:ピンからキリまでありますね。

――やっぱり自分にあったものを選ぶ感じですか
◆大中:素材とか形で軽さとか固さが変わってくるので、自分の体力とか身長とかで自分に合っているものを選ぶパターンですね。

――『ツール・ド・フランス』を見ていて疑問に思ったのですが、チームで真ん中の人を守って走るような形があると思うのですが、あれは練習の時にフォーメーションを考えながらやっているのでしょうか
◆大中:守っているというよりも、自転車競技では空気抵抗がすごく大きいので、前に味方の選手をいっぱい並べて、チームのエースを疲れさせないように走らせるために真ん中に置いておくんです。

――やっぱりあるとないとでは全然違うのですか
◆大中:全然違いますね。6割以上は楽になります。

――それで、ずっと前を走っていると疲れてしまうから、途中で入れ替わったりするということですか
◆大中:そうですね。

――それの目安とかはあるのでしょうか
◆三浦:例えば外国人選手は、最後の30キロから位置取りは決めているらしくて、そこからチームで位置取りを決めるようにしています。
◆大中:あんまり疲れないようにガンガン交代していますね。

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