インタビュー
【第3回】柏原暢仁/クロスカントリー
連載の第3・4回を飾るのは柏原兄妹。今回は兄の柏原暢仁(スポ3)のインタビューを掲載。柏原暢はバンクーバー五輪への出場こそならなかったが、その潜在能力には素晴らしいものがある。技術面においてはまだまだ課題が残る半面、素養が高いだけに伸び代は十分。今後の活躍が期待される柏原暢に直撃取材を試みた。

全日本合宿を終えて…
―まず合宿についてお聞きしたいのですが
柏原 僕は故障して出遅れていたので、大学での菅平合宿には参加せず、八月の半ばからフィンランド合宿に参加しました。そして九月の全日本チームのオーストリアにあるラムソーというところで合宿をしてきました。
―練習内容は
柏原 雪上での技術トレーニングがメインでした。合宿の期間は約一ヵ月半に上り、午前中にスキー。午後からは陸上でのローラースキーやウエイトトレーニングといったメニューを消化しました。
―フィンランドやオーストリアでの練習環境は
柏原 フィンランドには往復約3キロのスキートンネルというものがあり、クロスカントリー漬けの日々を送ることができました。オーストリアでは標高2700m程の氷河で練習することができ、雪上トレーニングが夏場にできるということがモチベーションの向上につながりました。シーズンへの準備を十分にすることができました。
―今回、全日本合宿に参加して感じたことは
柏原 全日本合宿に参加させてもらって、ほかの選手の意識の高さに刺激を受けました。今まで自分が知らなかったことを、コーチやほかの選手に話を聞いたりして、すごく充実していましたね。全日本の合宿はやっぱり緊張感が違いました。学生は私だけで、あとは社会人の方々でした。
―大学では味わえないこともありますか
柏原 大学の練習では練習の意図が理解できないこともあるのですが、全日本チームでではその練習の意図を教えてもらうことができました。そういった意味では全然違いますね。
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