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野球部ニュース


『結』の一年に向け、斎藤ワセダが始動
初練習 1月5日
早大東伏見グラウンド

 いよいよ、最後の一年が始まる。5日、野球部が早大東伏見グラウンドにて2010年の初練習を行った。午後1時から約3時間程度の軽めの練習となったが、斎藤佑樹主将(教3)は早くもブルペン入り。大学最終年に向けた決意を行動で示した。野手陣での注目は、外野手への本格挑戦が検討されている大石達也(スポ3)。外野ノックにフリー打撃と、『野手』としての練習に終始した。

 色紙に記した、『結』の文字。報道陣の要望に応え、斎藤主将が今年の目標として選んだ言葉だ。「4年目なので、起承転結の『結』です。いろいろなものを結ぶ一年にしたい」。大学1、2年目は好成績を残し順調に『起』『承』と歩んできたが、3年目の昨年は思わぬ『転』に見舞われた。「昨年は結果も成績も良くなかったので、(きょうは)新しい気持ちで臨みました」と、雪辱への思いは強い。練習初日にもかかわらず、早くもブルペンで投球練習。年末年始も休むことなく、体を動かしていたという。「おととい30球ほど、きょうはスライダーを投げました。(昨年)12月20日に練習が終わってからも、ずっと体は動かしてきました」。また、今年は主将という重責も担うことになる。練習前には新4年生たちに対し、「残り一年しかないので、一日一日を大切にやっていこう」と話した。「とにかくプレーで引っ張る」と意気込むその表情は、すっかり主将のものになっていた。

 一方、投打の『二刀流』に挑むのは大石。「優勝するためなら何でもします、外野もだいぶ練習してきたので慣れました」と、中堅の守備位置でシートノックを受けた。応武篤良監督(昭56教卒)も「チーム事情に合わせて」柔軟な起用を示唆するなど、フル回転が期待される。ただ体への負担は増すだけに、心配なのは故障。応武監督が「死球や自打球が心配」と言えば、大石も「(東伏見稲荷神社に)一年間、ケガしないように」と祈ったという。

 この日は多くの報道陣やプロ野球のスカウトが集まり、斎藤主将をはじめとする新4年生たちへの注目度の高さがうかがえた。昨年味わった悔しさを晴らし有終の美を飾るため、新生ワセダの眼光は年明けから鋭い。 (田村航平) 
    

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