2009年の秋季リーグも、いよいよ来週、再来週で閉幕となる。優勝は完全にワセダ、法政、明治の上位3校に絞られたが、最上級生のラストシーズンとなるこの最終節は、どの対戦カードも熱い戦いが演じられることが予想される。
まず今週末から始まる法大対明大の決戦は、好調の法大投手陣と、勢いに乗る明大打線の戦いということが出来そうだ。
法大は、ワセダ戦で二神・加賀美の両輪が揃って完封勝利を果たしており、明大戦でも二人を先発に立ててくることは確実である。ともに直球が最大の武器で、春季の好調時の姿を取り戻しつつある。
一方の明大は、慶大エース・中林を打ち崩した打線が鍵を握る。エース・野村が復調の兆しを見せてはいるが、春のような「投手頼み」の戦いをしていては勝ち点を手にすることは難しいだろう。好調の1番・荒木が出塁する展開になれば、得点の可能性は大きく広がっていくはずだ。
ようやく首位に立った春の王者・法大と、優勝するためには2連勝しないと厳しい明大。最後の意地を見せ付けるのは果たしてどちらか!?勝ち点3で並ぶワセダにとっても、目が離せない一戦である。
また、近年の定位置・5位から抜け出したい立大は、最終節を東大と戦う。4位上昇のためには自分達が東大から2連勝し、かつ慶大がワセダに2連覇することが条件。連投が続くエース・戸村が最後の力を振り絞れるかが見どころとなる。東大は打線の核・内海が復帰を果たしており、力を結集して戸村攻略に挑んでいく。今季まだ登板0のエース左腕・鈴木の復調具合も気になるところだ。
(2)に続く
調子を上げてきた法大の2戦目先発・二神