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野球部特集


【第6回】原寛信~復活を誓うアーチスト
ワセダが誇る長距離砲・原寛信(文3)も気が付けばもう最上級生。1年春、開幕戦で3点本塁打を含む5打点の活躍でど派手なデビューを飾ったのが今では懐かしい。入学以来、中軸として活躍し、2年春からは4番も務めた。そのまま順調に成長し、一気にスターダムへと駆け上がっていくと誰もが信じてやまなかっただろう。しかし、昨季原を待ち受けていたのはあまりにも残酷すぎる現実だった。

期待に応えられなかった

  上本博紀(平21スポ卒=現プロ野球阪神)、細山田武史、松本啓ニ朗(ともに平21スポ卒=現プロ野球横浜)ら攻撃の核が抜けた昨年、原の背中に寄せられた期待は大きかった。開幕前には応武篤良監督(昭56教卒)から「(4番から)外さない」とも告げられた。だが、周囲の期待が増し、注目を集めればそれだけ相手からのマークが厳しくなるのは自明の理。執拗なまでの内角攻め、高低に散りばめられる緻密な配球が原を苦しめた。その結果、昨季の成績は「今までの人生で一番最低」。打率は2割を切り、長打が持ち味の原にして初めてシーズンを通じて本塁打もゼロに終わった。打順も4番から6番へと降格。不振に悩む原を尻目に山田敏貴(社3)、土生翔平(スポ2)が着実に力をつけ台頭してきたこともあるが、確約されていたはずの4番のはく奪は監督からの無言の制裁だったのではないだろうか。

今年は神宮に大きなアーチをかける

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