野球部特集
【第5回】福井優也~2度目のドラフトイヤー
センバツ優勝、甲子園通算9勝、ドラフト指名拒否・・・。福井優也(スポ3)は、同世代の中でも随一の経歴を持つ。早大入学後も、紆余曲折を経ながら、着実に成長。今年からは伝統のエースナンバー『11』を継承し、斎藤佑樹主将(教3)とのダブルエースに期待がかかる。そして迎える自身2度目のドラフト会議――。野球人生の岐路が「いよいよ近づいてきた」。
「大学野球は遠回りでなかった」
「あの試合が無かったら、今の自分はいなかった」。そう振り返るのは、2007年春季リーグ戦、入学直後の東大2回戦のことだ。1年生ながら先発のマウンドを任せられるも、3回途中でノックアウトと、神宮デビューは惨たんたる結果。だが、この経験が福井の負けん気に火をつけた。「何をやってもうまくいかない時期があったけど、あの悔しさのおかげで我慢して練習することができた」。直球の最速は、高校時代の145キロから、152キロまでアップ。伝家の宝刀・高速スライダーもさらに磨きをかけた。「大学野球は遠回りでなかった」との一言に、充実ぶりが感じられた。

今年はリーグ戦年間10勝をつかみ取る
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