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全部活試合結果


【自転車】後半に失速し、表彰台を逃す
第49回全日本学生選手権チームロードレース大会
6月19日
埼玉・利根川上流河川敷


思い通りの結果を残せなかった早大チーム

 全国から強豪校が集結し、ロードレースの頂点を争う全日本学生選手権チームロードレース大会が今年も行われた。昨年は好タイムを出すもののまさかの失格というふがいない結果に終わった早大。その悔しさを晴らすべく臨んだ今大会であったが、機材トラブルといったアクシデントが重なった影響もあり、11位という結果に終わった。

 前日まで降り続いた雨もあがり、初夏の爽やかな風が利根川を吹き抜ける。その風を背中に受け、早大自転車部が走る、走る。チームのエース格の佐々木龍(スポ2)が体調不良による欠場が発表され、試合運びが心配されたが、入部正太朗(スポ3)を中心にチーム一丸となってペダルをこぎ進めて行く。一周33.6キロメートルのコースを3周し、計100キロメートルの走行時間を競うこの競技。スタートダッシュが重要視される中、早大は「去年の優勝タイムのアベレージが45分台だったのでそれを意識して入った」(三浦康嵩=スポ1)との通り、1周目は45分19秒という好走をみせ、続く2週目、3周目に向けて期待が高まった。

 しかし、2週目に入り、早大に続けざまにアクシデントが襲う。三浦が落車とともにリタイアしたため3人での走行を強いられると、体力消耗が激しくなり、ペースダウン。さらには、前日の雨の影響か、ロードは「砂が散らばっていたり、水がたまっていた」(大中巧基=スポ1)とあまり良い状態ではなく、悪条件での走行を強いられた自転車がパンクしてしまう。風も味方に出来ないまま2週目で48分43秒とタイムを落とすと、3周目ではさらなるペースダウンを喫し、後続のチームに抜かれていく。焦りもあってか後半は上手い試合運びが出来ないまま終わり、結果合計タイムは2時間27分10秒と首位と16秒以上の差をつけられ、表彰台を逃した。

 レース途中で体調不良によりリタイアする選手が各校で続出するなど、波乱の試合ではあった。それでも自分たちのふがいない結果に試合後、選手それぞれが「全然だめだった」(入部)と肩を落とした。しかし、下を向いている暇はない。目標となるインカレまであと2カ月。「日頃の練習からもっと高い意識を持ってやっていきたい」(三浦)とチームを奮起させるには良い経験だったのかもしれない。この悔しさをも糧とし、個人力のみならずチーム一丸となって、インカレでの表彰台という頂に向けてペダルをこぎ続けて行ってほしい。
(記事 堀部遥、カメラ 岩田大佑)

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