全部活試合結果
【女子バレーボール】3回戦敗退も、チームは前向き
第29回東日本大学選手権 女子
6月18日
神奈川・とどろきアリーナ

成長著しい高野
春季リーグ戦から約1カ月、東日本大学選手権が開幕した。大会2日目からの出場となり、2回戦を金城大にセットカウント3-1(25-11、25-20、21-25、25-22)で勝利したワセダは、3回戦で春季1部リーグ2位の強豪・筑波大と対戦。3-0(14-25、23-25、23-25)で敗れるも、格上相手に「健闘」(麻生俊行監督=昭61教卒)し、春から大きく成長したチームの姿を見せた。
教育実習で4年生の主力メンバーが抜け、今大会は3年生主体で臨むことになった。2回戦を金城大に勝利し迎えた3回戦。第1セットは筑波大に終始主導権をにぎられ、簡単に落としてしまう。強豪相手に手も足も出ないかと思われたが、第2セットに入ると徐々にワセダ本来の力が発揮され始め、両校1点を追う展開となる。21-20の場面、4連続ポイントを奪われマッチポイントとされるも、相手のミスと、この日センターでの出場となった石川純子主将(文4)のブロード攻撃で1点差に詰め寄る。最後は筑波大のスパイクが決まり、セットを落としてしまったが粘りを見せた。

ポイントを決め喜ぶ高橋
第3セットも粘りのバレーが展開される接戦に。麻生監督からも「しつこく」という指示が飛ぶ。「下の子たちがいい意味で盛り上げてくれた」と4年生の代わりにチームをまとめたレフト高野彩(スポ3)が語るように、レフト高橋早紀(スポ1)、ライト町田美穂(スポ2)ら若い力が積極的に攻撃を仕掛ける。しかし筑波大のクロスを抜く鋭いスパイクも冴え、なかなか点差を広げさせてもらえない。そして22-21とリードした場面、3連続ポイントを奪われ逆転されてしまう。ここでも第2セットと同様に高野が相手ブロックのアウトを誘う強烈なスパイクを決め1点差とするも、あと1歩及ばず敗戦となった。
結果だけ見れば3回戦敗退であるが、「みんな成長していた」(石川主将)、「自分としてもチームとしても次に活かせる」(高野)と、収穫は十分にあったようだ。若い芽が育ち、春季リーグから確実に成長をとげたワセダ。秋季リーグは筑波大を含む強豪チームと戦うことになるが、1部昇格を実現させた「ワセダらしいバレー」で見ごたえのある試合を繰り広げてくれるはずだ。
(記事 藤井海、カメラ 堀彩香)
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