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ア式蹴球部
試合レポート


第87回早関定期戦
第87回早関定期戦
8月14日
早大東伏見サッカー場


FW小井土翔(教3)。シュートを放つが惜しくも枠を捕えなかった

 曇り空の中、セミの鳴き声が轟く早大東伏見グラウンドで行われた、第87回早関定期戦。関東大学選抜韓国遠征に召集されたMF奥井諒(スポ3)とFW富山貴光(スポ2)、またケガ人などの影響により主要メンバーの一部を欠いて臨んだ今試合。シュート数、被ファウル数、コーナーキック数のどれをとっても関学を大きく上回ったワセダであったが、決め手を欠き、伝統の早関戦は2年連続の敗戦に終わってしまった。通算成績は38勝21敗15分となった。

 試合序盤、やや関学が押し気味であったが、前半10分ごろからは敵陣でのプレーが目立つようになった。16分にはコーナーキックから相手DFに先制点となるヘディングシュートを許してしまう。ところが30分、ペナルティーエリア付近で松井亮大(スポ3)が倒され、関学の先制点を決めたDFが退場。以降、ワセダのポゼッションが増えていく。しかし、10人になり守りが堅くなった関学ゴールを割ることができずに前半が終了した。


今季初のFW起用、松井

 後半は、「大胆に、ダイナミックに全力で行け」という古賀聡監督(平4教卒)の指示通り、インターセプトやオーバーラップが多く見られた。左手の中指骨折のケガによりベンチに入った岡根直哉主将(スポ4)の代わりにキャプテンマークを巻いた野田明弘副将(スポ4)を中心に、右サイドからの攻撃が目立っていたが、24分に三竿雄斗(スポ1)が投入されると左サイドからの攻撃が活性化する。ディフェンス面ではこの日センターバックで初出場したDF中田航平が球際の強さを見せ、完全に自陣に引いている相手のカウンターをはねのけ攻撃の後押しをする。しかし前後半合わせて、関学の5本に対し14本放ったワセダのシュートは1本もゴールを割ることがなく、0-1で試合終了。既に始まっている金沢での大会で、『決定力不足』という課題を克服し、後期リーグに備えたい。
(記事 千歩まゆあ、カメラ 久保田啓介)

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