ア式蹴球部
試合レポート
VSびわこ成蹊大(大学サッカーフェスティバル)
完封勝利で3連勝☆☆☆
第2回大学サッカーフェスティバルin福岡 3月17日
福岡・福岡大学サッカー場
早大2-0びわこ成蹊大
【得点者】(早)26幸田、42鈴木
大学サッカーフェスティバル第3日目。強い日差しの中、福岡大グラウンドで行われたびわこ成蹊スポーツ大戦は、前半にDF幸田一亮(スポ3)の技ありミドルシュートなどで2点を奪取し2-0の完封勝ち。ワセダは3戦連続で白星を並べた。
最初のチャンスは前半11分にやってきた。ワセダの司令塔・MF中野遼太郎(スポ3)から放たれた正確なロングパスを、右サイドをあがっていたDF野田明弘副将(スポ3)が受ける。野田がすかさずクロスをあげゴール前へと迫るが、そこに飛び込んだFW富山貴光(スポ1)が決め切れず、大きくゴールマウスの枠外へと外してしまった。しかしこの日もワセダは中野にボールを預けサイドから攻撃の形を組立てていき、試合の主導権を握る。前2試合で3得点と調子を上げているFW小井土翔(教2)も、相手から激しくプレッシャーをかけられながら活発に動き回る。ゴールが目に入れば意欲的にミドルシュートを放ち、得点嗅覚の鋭さをみせた。試合が動いたのは前半26分。左サイド中盤で相手ボールを幸田がカットしMF渡部雄史(スポ2)でワンクッションをおくと、再び幸田がボールを受けシュートを放つ。強烈なミドル弾は相手GKの指をはじき、ゴールの中へと吸い込まれた。42分には、野田のコーナーキックをDF小川諒(スポ3)が高さを生かしヘッドで合わせるがポストを直撃。こぼれたボールを最後はMF鈴木隆司(商3)が押し込み、ゴール前の混戦を制して追加点を挙げた。

ミドルシュートで先制点を決めた幸田
後半は両校とも疲れが見え始め、ワセダは前線と最終ラインの間延びがみられたが、選手間で連携を確認し合い相手に主導権を渡すことなく2-0で完封勝ちを飾った。この試合で目立ったのは先制点を叩き出した幸田。マルチプレーヤーとして活用度の高い幸田は昨季ボランチやサイドハーフを担っていたが、今季は左サイドバック。引退した中川裕平前主将が抜けた穴を見事にカバーし、攻守ともに安定感を出している。この試合でもみられた強烈なミドルシュートも幸田の特徴の一つ。同じサイドの渡部とともに、左サイドの隆盛を図る。また、関東選抜に選出され経験を積んだ小川も頼れるDFラインの一人だ。相手GKから「3番(小川)は無理」と高さを警戒される程、競る場面では負け知らず。プレー面だけでなく、コーチングにおいても小川の役割は大きい。積極的に周りに声をかけ、丁寧にお互いの位置やプレーについて確認を取り合っていた。セットプレーでも得意のヘッドで得点をおぜん立てするなど、平均身長があまり高くはないワセダにとって貴重なフィジカルの持ち主である。
第4日目の対戦相手は、今大会の目玉である全日本大学選抜。日本代表にも選出されプロ注目の永井謙佑(福岡大)有する全日本に対し、どこまでワセダのサッカーを通用させることができるか。個の全日本に対し、チームとしてまとまりつつあるワセダが挑戦状をつきつける。 (記事、カメラ 沖嶌めいアリスン)

この日も『競り』の小川健在!!
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