米式蹴球部
試合レポート
末吉智・キムともに存在感
第1回アジア選手権
2月26日
神奈川・川崎球場
日本 韓国
28 1Q 0
17 2Q 0
21 3Q 0
10 4Q 0
76 total 0

日本代表でも力強い走りを見せたRB末吉
世界選手権アジア地区予選を兼ねた第一回アメリカンフットボールアジア選手権が神奈川・川崎球場で行われ、早大からは、日本代表でRB末吉智一(政経3=東京・早大学院)、韓国代表でOLキム・ヒョンシク(文2=東京・海城)が出場した。末吉智は普段のリーグ戦のようにビッグゲイン連発とはいかなかったものの、25ヤードのランを決めるなど、社会人選手が目立つ中で存在感を発揮。一方のキムもスタメン出場し、韓国代表の主力としてプレーした。二人が今期のBIG BEARSを引っ張っていく存在であることを証明する試合となった。
末吉智は「まだまだ自分はへたくそだなと感じた」と述べたように、やはり、社会人選手との差は大きかったか、ほとんどボールに触れないまま前半を終える。しかし第3クオーター開始3分、ボールをうけた末吉智が瞬時に飛び出し、25ヤードのランプレー。そこで波に乗ったか、その後もランを確実にきめ、合計45ヤードを獲得。日本代表の勝利に貢献した。さらに、試合を通じて、RBのポジションを末吉智自身も尊敬するRB古谷拓也(オービックシーガルズ)やRB丸田泰裕(鹿島ディアーズ)といった社会人トップクラスの選手とともに3人でローテーションでの出場。代表選出時に掲げた「試合でボールを持たせてもらえる信頼を得たい」という目標を達成したといえるだろう。

韓国代表としてスタメン出場したOLキム(中央)
また、キムも、「日本との差を感じた」と、日本代表の強固なディフェンス陣を前に実力を発揮することはできなかったが、自ら、そして韓国のアメフト文化の発展に向けて課題をみつけ、次につながる試合となったようだ。
試合は、76-0と日本代表の快勝。勝利した日本代表は、7月の世界選手権の出場をきめた。その本戦での代表選出という更なる高みを目指して末吉智の挑戦はまだまだ続く。 そしてなによりも二人にとって、フィジカルでもスキルでも非常に優れた社会人選手の中での練習や試合を通して得たものは大きい。その収穫は、チームに戻って存分に生かしてくれるはずだ。ことしこそ悲願の『日本一』に向けて、今季のBIG BEARSは既に動き始めている。
(記事 高森麻伽、カメラ 生川花子、高崎皓輔)

試合後には日韓代表で記念撮影
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