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米式蹴球部
試合レポート


昨季大学王者に善戦も、敗れる
春季オープン戦 第65回定期戦 早大・関大交流協定締結記念試合
6月7日
大阪・関大中央グラウンド


攻撃のリズムを作り出すエースRB末吉智

 昨季大学王者・関大を相手に敵地に乗り込んだ、早大BIG BEARS。前半を14-13の僅差のリードで折り返すも、後半に逆転され、28-34で敗北。これで春季オープン戦は、早慶対抗戦から4連敗となった。

 先制点を奪ったのは、早大。キックキャッチインターフェアで敵陣28ヤードから攻撃を開始すると、QB広野公大(スポ3)からスクリーンパスを受けたRB末吉裕一(商1)が敵陣8ヤード付近まで一気にゲイン。そして最後は広野からWR原秀星(スポ2)へのTDパスが通り、第1クオーター残り4分51秒に得点を挙げた。その後、相手のギャンブルプレーやパントブロックなどもあり、10点を早々と返され逆転されるも、QB芳賀太郎(教4)からTE小笠原知也(スポ1)へのパスが通り再逆転。前半を14-13で終える。


ラッシュをかける早大ディフェンス陣

 後半キックオフ直後、関大のエースRB松森が早大ディフェンス陣の一瞬のスキをつき、約60ヤードの独走タッチダウン。これを皮切りに、第3クオーターに一挙14点を取られ、点差を離される。ここから、ケガから復帰したエースRB末吉智一(政経3)がTDを挙げ追いすがる。しかし、第4クオーター残り1分33秒にパントミスから失点。その後第4クオーター残り21秒、再びRB末吉智がTDを奪い1本差とするも、最後はオンサイドキックに失敗し、万事休す。28-34で試合を終えた。

 この日の早大は敗れたものの、春季の課題であったパスが以前よりもよく通り、オフェンスにリズムが生まれていた。パスとラン両方での攻撃に春季の成長が見て取れた試合で、確かな収穫もあったはずだ。一方、ディフェンス陣の課題は、依然として「サードダウンの守備」(LB井田將仁=商4)だろう。今季のオープン戦では幾度となく見られたこの場面での守備のシステムの構築が今後、『日本一』を目指す上でとても重要になってくる。春の課題を厳しい夏の練習で克服し、大きく、強く成長を遂げたBIG BEARSの雄姿を秋季リーグ戦で見せてつけてくれることを期待したい。
(記事 前納 拡、カメラ 高崎皓輔、森美咲紀)

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