米式蹴球部
試合レポート
立命大に黒星を喫す
春季オープン戦 早大対立命大
5月9日
東京・アミノバイタルフィールド

タックルをかわされTDを許す早大ディフェンス陣
例年行われる関西の強豪、立命大との定期戦。怪我人を多く抱える中で試合に挑んだ今回のオープン戦。早大はこの試合、TDを奪えず、得点は第2クオーターのFGのみに終わり、3-28で完敗。立命大相手に一度もリードを奪うことができないまま試合を終えた。
試合開始序盤、早大はランとパスで次々とファーストダウンを獲得し、ゴール前に詰め寄った。最初の得点チャンスを掴んだ早大ではあるが、FGを失敗し先制点を奪えずに攻守交替。日本トップクラスの実力を誇る立命大はその隙を見逃さかった。立命大はゴール前へと徐々に詰め寄り、ラストは第1クオーター残り2分で立命大RB高野橋に13ヤードのランプレーでTDを決められた。その後、第2クオーターに入った直後にチャンスが早大に巡ってくる。RB大野将樹(社2)のランプレーでファーストダウンを成功させると、次のプレーでは相手チームのパスインターフェアランスで15ヤード前進。ゴール前5ヤードのレッドゾーンに侵入した。しかし、3回の攻撃が失敗に終わり、WR/K原秀星(スポ2)のFGで3点を返すのみとなる。これはTDを奪う絶好のチャンスを逃した早大にとって妥協の選択となるプレーだった。

パスをインターセプトされる早大オフェンス
3-7で前半を折り返した早大はその後のモメンタムを立命大にもっていかれてしまった。オフェンスでは中央のランをうまく突破することができず。ディフェンスでは怪我での欠場人が多い中でフォーメーションを変えてみたものの、オープンからのランを上手く対処することができずにTDを次々と許してしまった。集中力の欠いたディフェンス陣は試合終了と同時にとどめのTDをくらってしまい、結果3-28で立命大に敗れた。
この日の試合では、多くの主力選手を欠いての試合となり、また不用意な反則が目立ってしまう等、全体的に不安定なゲーム運びとなった。その中でも求められたものは「4年生のリーダーシップ」=朝倉孝雄監督(平3商卒)だ。QB芳賀太郎(教4)LB井田將仁(商4)など、4年生は要所で良いプレーを見せることはできたが、チームとしての勝利には繋げることができなかった。「DFは若いのでまだまだ波がある。だからこそ自分がもっと引っ張っていかなくてはいけない」=(井田)とあるように選手自身も4年生としてチームを引っ張る覚悟はできているようだ。次戦の相手は昨シーズン、早大を破りクラッシュボウルを制した法大。いかに4年生がリーダーシップを発揮し、昨シーズンの雪辱を晴らすことができるか。最上級生の今後の活躍に期待したい。
(福田士朗)
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